研究室だより

生化学研究室

機能材料工学専攻 2年 菊池孝紀

 卒業生・修了生の皆様、いかがお過ごしでしょうか。それぞれおおいにご活躍のことと存じます。現在9月、研究室では夏休みも終了し、学部4年生は卒研発表に向け実験の追い込み中、といった所です。
 現在の生化学研究室は、青木克之教授、吉田祥子講師、博士2名、修士6名、学部生9名、そしてこの8月に研究生の張世軍さん、9月に外国人研究者のXingさんを迎えて、総勢21名となっております。

生化学研究室メンバー
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現在の研究テーマを紹介しますと

  1. 青木グループ

    生体物質の非常に高い特異性(抗原と抗体の関係など)は、高度に立体特異的な分子認識機構に基づく。原子レベル(三次元構造)での分子認識機構の解明とその応用を目指し、次のような研究を行っています。

    • 各種ゲスト分子とレゾルシノール環状四量体との超分子複合体のX線結晶構造解析
    • 核酸の塩基を特異的に認識する金属錯体試薬の開発
    • ビタミンB1、B6関連の各種金属錯体のX線結晶構造解析

  2. 吉田グループ

    脳神経系を様々な細胞と伝達物質の組合わせと考え、物質の働きから脳の構造形成と機能獲得機構を研究しています。 心筋細胞を細胞間情報伝達モデルとし、小脳分化過程での神経細胞種に注目した次のような研究を行っています。

    • プルキンエ細胞の細胞死メカニズムと小脳神経回路網形成の解明
    • 顆粒細胞の分化機構、およびグリア-顆粒細胞間相互作用による神経分化
    • 培養心筋細胞による細胞内・外の物質的動態

 さて、研究室には、最近大きな変化がありました。今年8月に、助手の似内靖先生が理化学研究所播磨研究所に移られました。似内先生には4年半の間、研究室ゼミ等で示唆に富むご指摘や指針となるご助言等を数多くいただき、大変お世話になりました。研究室一同、似内先生の今後のご活躍を期待しております。
 研究室の近況や研究内容の詳細はHPに公開しておりますので、是非一度ご覧ください。最後になりましたが、諸先輩方の今後の更なるご活躍を研究室一同、心からお祈りいたしております。

http://rodent.mups.tut.ac.jp/

(同窓会報 No.19より)


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