研究室だより

無機物性工学研究室

物質工学専攻2年  松永 健嗣

 卒業生・修了生の皆様、いかがお過ごしでしょうか。それぞれの職場でおおいにご活躍しておられることと存じます。
 現在の無機物性工学研究室は、角田範義助教授、水嶋生智講師、大北博宣教務職員の3名のスタッフと修士2年5名、修士1年4名、学部10名の総勢22名で構成されています。最近では当研究室に他大学から入学希望の方が増え、今年も2名新たに修士課程より加わりました。

無機物性工学研究室メンバー
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 さて、研究室の近況を報告致しますと以下のように大別されます。

  1. NOx除去研究グループ
     この研究グループでは現在、セリウム酸化物や鉄系酸化物を触媒として用いた、トンネルなどで存在する低濃度NOxを除去に関する研究を行っています。

  2. 水分解研究グループ
     この研究グループでは現在、セリウム酸化物やチタン酸化物を光触媒として用い、水分解を行うという研究を行っています。すなわち、水分解で得られた水素を石油・石炭などの枯渇資源からの代替エネルギーとする21世紀に必要不可欠な研究を行っています。

  3. 石油化学工業用触媒研究グループ
     この研究グループは現在、炭化水素から高付加価値成分への転換反応用触媒の開発や廃棄プラスチックのケミカルリサイクル用触媒の研究を行っています。

  4. 多孔質膜・プラズマ研究グループ
     この研究グループは現在、放電プラズマを用いアンモニアの合成や塩化水素の分解を試みています。またプラズマに触媒を併用させるため多孔質膜を開発して反応効率を上げる研究を行っています。徐々にですが、前進しています。詳細は、wwwホームページ
    http://www.tutms.tut.ac.jp/mscat/index/index.html)をご覧いただければ幸いです。

 研究室には、朝は9時前ぐらいから夜は深夜まで学生が出入りしています。特に今の時期(ただ今8月末)は秋に向けての学会準備のために日々頑張っているところです。
 研究室行事も盛んに行っており、四季折々・節目節目に行われる宴会はもちろんのこと、そーめん大会や鍋大会なども行っています。
 角田研究室では、このたび静岡大学の上野研究室(こちらの研究室には、現角田研究室の先代教授であられた上野晃史先生がいらっしゃいます)とソフトボールの交流試合を行うことになりました。昔はこんなこともあったみたいですが、最近では交流がなかったそうです。ですから、これをきっかけに、上野研究室とは定期的に交流したいと考えています。
 私個人の意見ですが、角田研究室は学科内・大学内でかなりホットな研究室だと考えています。学業面では学生みんなが協力し合って研究を成し遂げ、遊びもとことん遊ぶといったところです。
 詳しい研究室の近況はHPをご覧ください。また、豊橋方面へ来られたときには、どうぞお気軽にお立寄り下さい。研究室一同、心から歓迎させていただきます。

(同窓会報 No.19より)


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